トレーナー制度
工具名や使用方法といった基本をはじめ、設備の操作方法、段取り、手順書や図面の見方を、一人ひとりの成長スピードにあわせて、先輩社員が指導します。
トレーナー・トレーニーは、休憩時間も気軽に相談したり、雑談できるような関係が築かれています。
どのような人がトレーナー?
一定水準の技術的評価をクリアしていることが前提です。質問しやすい雰囲気があり、物腰の柔らかい社員の中から適任者を選びます。
美容師、リサイクルショップ店員、家具の小売り店スタッフ、自動車自転車の整備士、カーディーラーの営業…。
これらは、当社で活躍する社員の前職です。実際、経験者と未経験者の割合は1:9。経験者が少ない中、
未経験だった社員の志望動機は「航空宇宙産業に関わりたい」「日本のものづくりに携わりたい」という強い想い。
こうした前向きな姿勢さえあれば、製造オペレーターとして一人前に成長できる、教育・研修制度が整っています。
工具名や使用方法といった基本をはじめ、設備の操作方法、段取り、手順書や図面の見方を、一人ひとりの成長スピードにあわせて、先輩社員が指導します。
トレーナー・トレーニーは、休憩時間も気軽に相談したり、雑談できるような関係が築かれています。
一定水準の技術的評価をクリアしていることが前提です。質問しやすい雰囲気があり、物腰の柔らかい社員の中から適任者を選びます。
取引先各社が主催する協力会社向け研修に参加します。航空機産業や宇宙産業の部品に関する情報をはじめ、加工に関する最新技術やトレンドをしっかりとフォローアップしています。
専門の外部講師を会社に招き、国際規格ISOに関連する用語解説やマネジメントシステム・規格要求事項について学びます。磯村製作所の品質の高さが客観的に理解できる機会です。入社1年目に受講。
ISO:スイスに本拠地がある国際標準化機構のこと。英語表記の頭文字から「ISO」と呼ばれています。世界の標準規格を決める団体で、提供する製品品質が水準以上であると認められると認証証明書を付与。
当社はISO9001を取得しています。
機械加工分野の技術や知識を証明する国家資格「機械加工技能士」(特級〜3級)など、身につけたい技術、スキルアップのために資格取得を目指す社員を全力でサポートします。
現在は費用面中心の制度ですが、今後は実務内に取得を支援する教育制度を組み込む方針です。
3年の実務経験後、主体的な行動および後輩への指導ができると認められると独り立ちとなります。
設備の取り扱いや加工、測定を学ぶ。
トレーナーとともにさまざまな製品を経験し、
実績を重ねる。
担当の設備を振り分けられるように。
リピート部品を扱いつつ、必要なタイミングで
トレーナーに相談。
徐々に、段取りから1人で担当する。
トレーナーから新規アイテムの立ち上げ任され、
新しい経験・実績を積んでいく。
ほとんどの場合、このタイミングで独り立ち。
現場を経験した後、
CAD/CAMの外部研修を受講
CAD/CAMの基本操作、工程設計および
プログラム作成方法について学ぶ
実績のあるプログラムを解析するとともに、
類似品の製作や改修部品を担当
新規案件の工程設計や治具設計、
可能であれば、プログラム作成を担当
ほとんどの場合、このタイミングで独り立ち。